取引先が発行する請求書(書類)は、郵送やメール送付などさまざまですが、請求QUICKではいろいろな方法で受け取った請求書(書類)を「書類管理」ページで一元管理。すべての請求書を“見える化”します。
この記事では請求書(書類)を一元管理するための具体的なやり方を説明します。
「絞込み」機能を使えば、目的の請求書を見つけやすくて便利です。
すべての請求書を見える化して一元管理
各取引先から受け取った書類がどのように受領したのか、電子帳簿保存法の要件を満たしているかどうか、請求QUICKでは請求書の状況がすぐに確認できます。
請求QUICKに登録された請求書を一覧するには、トップページの[書類管理]をクリック。
左側メニュー(書類の種別)で[請求書]を選択します。ここにすべての請求書が“見える化”されています。
一覧ページで確認できる情報は以下の9項目です。
- 書類番号
- ファイル名
- 書類名
- 授受方法
- 取引先
- 取引額(税込・税抜)
- 取引日
- アップロード日
- 電帳法
それぞれの請求書をクリックすると、「書類詳細」ページに移ります。
詳細ページで確認できる情報は以下の10項目です。
- 最終処理者
- アップロード者
- 社内メモ
- 基本情報(授受方法・書類名・授受者・授受日・保存期限)
- 取引情報(取引先・取引日・取引額)
- ファイル情報(解像度・階調・用紙サイズ・画素数)
- 支払依頼書への添付
- 閲覧者
- 書類(請求書)のプレビュー画面
- 書類のバージョン
請求書を書類管理に保存する方法
「書類管理」に請求書を登録する方法は2つあります。
1. 受け取った請求書を請求QUICKにアップロード
取引先から紙やメール添付で請求書を受け取った場合は、請求QUICKに【アップロード】して「書類管理」に電子保存します。
受け取った請求書(書類)を保存する3つの方法
2. 請求QUICK上で請求書を直接受け取る
請求QUICKで発行した受信用アドレスを取引先に伝えて、送付してもらうことも可能です。
この場合、請求書が請求QUICK上の受信トレイに届くので、そのまま保存できます。
請求書を直接受け取るためには、以下いずれかの方法で取引先に送付してもらいます。
- 専用メールアドレスを伝えて送付してもらう
- アップロードURLを伝えて送付してもらう
請求書を受け取る際によく使う用語の解説
・「書類管理」
取引先から受け取ったすべての書類を、請求QUICK上に一括して保管して保存します。書類種別の事前設定が必要です。
・「受信トレイ」
受信用アドレス(専用メールアドレスや専用URL)で取引先から送られた請求書は、自動受信されて「受信トレイ」に格納されます。「受信トレイ」を開くには、請求QUICKトップページの[支払]をクリック。左側メニューで[受信トレイ]を選択してください。
・「書類の受信用アドレス」
取引先から請求書を直接請求QUICKに送付してもらう場合に発行するアドレス(メール・URL)のこと。
・「専用メール」
取引先から請求書を送ってもらうために発行する書類受信用の専用メールアドレス。
・「専用URL」
取引先から請求書を送ってもらうために発行する書類受信用の専用URL。
■書類管理:書類の種別を登録・変更・削除(使用不可に)する
■受信トレイ:直接請求QUICKで受け取った請求書を確認して保存する
■書類の受信用アドレス:書類の受信用アドレス・URLを作成・変更・削除する