この記事では、請求QUICK [受取]を操作する際の大まかな流れを解説します。
■請求QUICK [受取]では、請求書の「受取」「電子保存」「承認」「支払」「仕訳」といった請求書にまつわるあらゆる業務をまるごと効率化できます。
請求書の受取から支払依頼、帳簿管理まで一気通貫でおこなえます。
■「電子帳簿保存法」や「インボイス制度」にも対応していて安心です。
請求書の受取から支払依頼、帳簿管理まで一気通貫でおこなえます。
■「電子帳簿保存法」や「インボイス制度」にも対応していて安心です。
本記事では「請求書」を例に説明していますが、「見積書」など他の書類も同じ操作で電子保存できます。
操作1. 請求書を受け取る
請求書のおもな受け取り方としては、3つのパターンを想定しています。
受取方法 | |
1 | 紙(郵送など) |
2 | メールに添付 |
3 | 請求QUICKで発行した専用メール/専用URL |
請求書の受け取り方を確認したいときはこちら
.... 受け取った請求書(書類)を保存する3つの方法
.... 受け取った請求書(書類)を保存する3つの方法
操作2. 請求書を電子保存する
受け取った請求書は、電子帳簿保存法に従って電子データとして保存します。
受取方法 | 対応方法 | |
1 | 紙(郵送など) | スキャナ保存などで電子データにしたのち、請求QUICKにアップロードして保存 |
2 | メールに添付 | パソコンにダウンロード後、請求QUICKにアップロードして保存 |
3 | 専用メール/専用URL | 請求QUICKの受信トレイで開封後、保存 |
書類の保存時に、「書類」の種別を選択します。この項目は書類保存時に選択必須の項目となっており、「請求書」「請求書以外」など書類の種別を登録する項目です。
書類を登録することで重要書類・一般書類と区分を分けて保存することができ、電帳法対応の判定ができます。
書類の種別を登録する方法を確認したいときはこちら
...書類の種別を登録・変更・削除(使用不可に)する
書類を登録することで重要書類・一般書類と区分を分けて保存することができ、電帳法対応の判定ができます。
書類の種別を登録する方法を確認したいときはこちら
...書類の種別を登録・変更・削除(使用不可に)する
操作3. 支払依頼・支払処理
- 保存した請求書データをもとに支払依頼書を作成する
- 支払依頼書を承認申請する
- 承認する
- 承認済みとなった支払依頼書の支払処理をおこなう
請求QUICK上でFBデータを作成します。
各銀行とFBデータ連携すれば支払業務がスムーズです。
支払依頼書作成時にOCR機能で請求書情報の読み取りし、一部の項目に反映します。事前に取引先情報を登録しておくとスムーズに読み取りし、支払依頼書を作成できます。
また、支払先の適格請求書発行事業者の登録番号の登録状況や履歴の確認もできます。
事前に取引先マスタに登録番号を登録していると、支払依頼書作成時に読み取った番号を国税庁データベースと突合し、請求QUICK上だけで確認業務が完了します。
また、支払先の適格請求書発行事業者の登録番号の登録状況や履歴の確認もできます。
事前に取引先マスタに登録番号を登録していると、支払依頼書作成時に読み取った番号を国税庁データベースと突合し、請求QUICK上だけで確認業務が完了します。
■支払処理をするには、事前に「振込元口座」を登録する必要があります。 振込元の口座情報を登録する方法を確認したいときはこちら
....銀行口座のマスタ情報を登録・変更・削除・使用不可にする
■支払処理をおこなうのは振込データ(FBデータ)を作成してインターネットバンキングから振り込む場合のみです。
振込データ(FBデータ)を作成しない支払方法を選択している場合、支払処理は不要です。
....銀行口座のマスタ情報を登録・変更・削除・使用不可にする
■支払処理をおこなうのは振込データ(FBデータ)を作成してインターネットバンキングから振り込む場合のみです。
振込データ(FBデータ)を作成しない支払方法を選択している場合、支払処理は不要です。
仕訳出力して諸会計ソフトと連携することで、決算業務なども効率的におこなえます。
これで、請求QUICK [受取]の大まかな操作の流れは以上です。
おつかれさまでした!